稲葉山。信長公ゆかりの岐阜城。
秋の行楽シーズン、政務公務ではありませんが、旅館組合として、岐阜市の取り組みの視察に出向きました。
これまで岐阜市役所や長良川の鵜飼、旅館での会議など、何度か訪れたことのある岐阜市ですか、市内の観光スポットを廻ったのは初めてです。
旅館組合とはいえ、岐阜観光コンベンション協会にて、岐阜市役所の商工観光部の皆様にご対応頂き、信長公入城450年や長良川おんぱくに併せて実施している『イケメン戦国』スマホゲームの誘客事業を体験してきました。
『イケメン戦国』とは?なのですが、全国1500万人ユーザーが楽しむ戦国アニメの恋愛シュミレーションゲーム。メインターゲットは、20~40代の女性です。
旅館、ホテルの客室に、コンセプトルームやオリジナルアメニティ、特別なお土産を用意し、ゲームを楽しみながら、街中の散策もしてもらうものです。
市内各地に設定されたポイントにいくと、スマホゲームのアイテムがゲットできるもので、岐阜市の背景にあわせたオリジナルストーリーで構成されています。
岐阜市では、県と市で約200万円の事業費を投入して、11月末まで2ヶ月間実施し、1000名弱の新規ターゲットの宿泊誘致の成果があがっています。
この第2段を来年舘山寺温泉で開催できるように、事業費、ロケハン、ストーリー、参画施設などをとりまとめていきますが、ポスト直虎となる来年度、更には開湯60周年となる舘山寺温泉の記念事業の構築もすすめてまいります。
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