受動喫煙防止条例にむけて

いなばだいすけ

2019年02月06日 17:43



会派勉強会にて日本対がん協会より望月友美子先生にお越し頂き、たばこに対する現在の状況と自治体における受動喫煙防止条例の制定について調査いたしました。



浜松市の喫煙率は平均値よりも低く、健康寿命は政令指定都市で1番ではありますが、受動喫煙防止に関する取り決めは決して進んでいません。
東京オリンピック・パラリンピックにむけて、東京都条例による受動喫煙対策が各地に広がりを見せており、本市においても今後、迅速な対応が求められます。




勉強会では受動喫煙による健康被害、加熱式たばこの誤解、たばこ税と福祉医療費の考察などについて意見が交わされました。
まだまだ詳しい検証やアプローチの方法の検討が必要ではありますが、個人的にもしっかりと推進していきたいと思います。

今日のネットニュースには、ハワイ州議会では、たばこの購買可能らしい年齢を100歳からにするという法案が審議されていると報じられました。
世界各地ではウルグアイが全面禁煙など、様々な規制の状況に差もあります。
多様な利害関係がある国の法整備は時間がかかりそうですので、千葉市のように地方自治体から変えていくつもりで研究を深めてまいります。

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