グレートリセット。令和3年度が始まります。
令和3年度が動き出しました。
年度末に発行いたしました市政報告のリーフレットを配りながら、各団体、後援会、企業などを廻らせていただいています。
市議会議員として早6年が過ぎ、2期目の任期は後半戦となります。
議会の任期は選挙日程の関係上、4月末までが現存の所属、5月から新しい体制がスタートなります。
通例では2年で市議会の委員会の配属替えも行われますので、この4月の間に議会運営委員会、常任委員会、特別委員会などについて配属の検討が行われます。
この2年間、総務委員会と公共交通・大規模災害対策調査特別委員会、途中から新設された新型コロナウイルス感染症対策特別委員会として活動し、議会運営委員会と議会改革検討会議も経験させていただきました。
新型コロナウイルスというこれまでにない対応に迫られた一年、ワクチン接種を初め、収束まではまだまだ時間を要する大変な状況は続きます。
本年、5月に開催される世界経済フォーラム(通称ダボス会議)のテーマは、「グレート・リセット」とされ、第4次産業革命により世の中の急速なデジタル化が進む中で、これまでの資本主義や民主主義の価値観が大きな変革期を迎えると考えられています。行政やガバナンスにおいても、これまでの制度や組織、政策的なアプローチなどを大胆に改革し、不確実性が増す社会に置いて、複雑化する課題に対して、迅速に対応するアジャイル型、敏捷で的確な解決方法の構築が求められています。
福祉や交通、公衆衛生や健幸寿命といった地域課題にどう対応していくのか、地域を支える人々と組織、学校や行政のつながりをデジタルが補完していく社会が始まります。
子ども達にはタブレットが貸与され、学校での授業も様変わりします。協働センターにも、Wi-Fi環境が整備され、防災や住民自治のデジタル化も未来の話ではありません。
このような社会情勢を踏まえ、どのような社会づくり、まちづくり、人づくりをすすめていくのか、浜松・浜名湖の様々な課題解決にむけ、新たなアプローチを提案し、Withコロナ・Postコロナの新しい生活様式の時代にむけ、Great Reset。
一歩前へ!まず行動いたします。
関連記事