
建設消防委員会視察の二日目は松山市へ移動し、消防局にて機能別消防団をはじめとした消防団活動の活性化策について伺いました。郵政やネッツトヨタさんと連携した事業所分団は、それぞれの特性を活かして通常の地域消防団とは違う組織化がされています。いずれも社会の理解や意識改革が図られなければ実現や維持が難しいものを続けられています。女性消防団も組織され全体での消防団員充足率も100%を越えるなど、地域防災やコミュニティ意識の啓発にも繋がっています。

最終日の倉敷市役所では、交通空白地域対策として10年の実績があるコミュニティタクシーの現状を伺いました。こちらはタクシー事業者、地域での運営主体など地域特性が大きな成功要因でありますが、浜松市でも十分議論に値する視察内容であり、すぐに検討に入りたいと思います。

視察のあと15分だけの滞在でしたが、道後温泉の本館と商店街へ。
入浴する時間はなく残念でしたが、以前に訪問した時は、建物改修やまちづくり工事の真っ最中だった記憶があり、大勢の観光客が行き交う光景に刺激を受けてきました。テレビ番組でみた6次産業化のみかんブランドショップもよい勉強と、なりました。浜名湖も三ヶ日みかんも、まだまだやることだらけです!