
浜名湖畔の庄内地区の真ん中に位置する中開(ちゅうかい)地区の約53.1ヘクタールに、ソフトバンク浜松中開ソーラーパークが完成し、本日通電セレモニーが行われました。

太陽光パネルは、16万7072枚。出力規模は、約43.4メガワットで、年間の約15000世帯分程度を賄える発電量が予想されています。

スマートエネルギーをすすめる浜松市としても、本日より太陽光発電のシェアが1%あがるそうです。

もともと浜名湖の埋め立て地が鰻の養鰻池として使われていた場所で、近年は花博やライブなどの大型イベントの開催時のパーク&ライドの駐車場に利用されてきた土地です。地域や地権者には、これまで多様な活用提案がありましたが、中々実現できず、積年の課題が一先ず形となったとものです。

本日の点灯式でもお話させて頂きましたが、此で解決、地域としてはおしまいではありません。今日を新たな第一歩として、次の地域活性にむけて、知恵を絞っていかなければなりません。
今回は、ソフトバンクのSBエナジーさんと三井物産のプロジェクトファイナンスで実現したものですが、発電売電して終わりではなく、何らかの形をで地域に繋げられなかと思います。
昨年のやらまいかプロジェクトで、ソフトバンクグループのSBドライブさんと自動運転の実用化に向けた協議が続いていますが、同じくソフトバンクグループのSBエナジーさんの事業が連携出来たら、ワクワクするものに事業で地域課題の解決の一助となるかもしれません。