梅雨明けが街遠く、蒸し暑い日が続いています。
エフエムハローでの市政報告番組を初めて10カ月が経とうとしています。
本日は、先日視察したザザシティの地下1階にオープンする「FUSE」を紹介しながら、浜松市のスタートアップ・エコシステム拠点形成計画について説明いたしました。
7月14日に報道された通り、浜松市と愛知県・名古屋地域が連携し、内閣府が補修した「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」に認定されました。
日本を代表する世界的な製造業の集積地として、両地域が産業基盤や地域の連携を活かし、革新的なイノベーションとスタートアップの創出、シナジー効果の発揮に一体的に取組み、世界に伍するグローバルなスタートアップエコシステムを形成することを目的としています。
今回紹介したFUSEをはじめ、はままつトライアルオフィスやコワーキングスペースなどのスタートアップ支援施設において、様々なイベントの開催や利用者の拡大を応援して、次世代エコシステムを担う人材の育成やスタートアップベンチャーの創業、ビジネスマッチングによる世界的な競争力のある企業の育成を目指しています。
簡単なことではありませんが、それらの人材や企業を起こすためには、まず環境整備が欠かせません。FUSEに設置された3Dプリンターやレーザーカッター、キャドなど、個人や小企業では扱えない最新のデジタル機器を多くの皆さんに活用していただきながら、新しいコミュニティーづくりから始まるアイデアソン、ハッカソンが常に展開されて、そこにベンチャーファイナンスが結びついていくことが期待されます。
何のことやらわからない?という方が圧倒的に多いと思います。百聞は一見に如かず。まずはFUSEに足を運んでいただいて、子供や大学生、初心者やアイデアマン、プロの技術者まで、多様な市民の皆さんに集まってもらえるような運営をお手伝いできればと思います。
https://www.fu-se.jp/