三遠南信サミット2017in南信州



“みち”がはぐくむ三遠南信の未来というテーマにて、第24回となる三遠南信サミット2017が、長野県飯田市にて開催されています。



今年は平成20年に策定された三遠南信地域連携ビジョンについての評価に関する中間報告が示され、重点プロジェクトにおける350以上の事業が行われていることが報告されました。
昨年の2月議会で、『民俗芸能の承継および振興に関する条例』を制定した浜松市の取り組みについても、分科会で報告されています。
“みち”については、建設途中の三遠南信道の現況や、第2次国土形成計画の推進にむねた講演とトークセッションが行われました。
三遠南信道の完成には、まだまだ時間がかかりますが、“みち”ができれば、人の交流がうまれ、経済発展や文化交流も活性化します。
また、大規模災害時のライフラインとしても期待されています。
ハード整備の目的は、豊かな社会づくりです。第2次国土計画に唱われている共助社会を実現していくために必要なことは、草の根の交流と活性化から育む人づくり、市民意識の改革です。
広域連携でできること、国や県との連携が必要なこと、地域で取り組むこと、お隣さんと協力できること・・連携や共助社会づくりは様々な形があり、行政サービスのあり方と市民意識の改革を同時に進めていくことが肝心です。



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