防潮堤工事の進捗状況



第11回となる浜松市沿岸域防潮堤整備推進協議会が開催され、西区と南区の各連合自治会長さんに加え、各区市議会議員がオブザーバーとなり、現況説明に対する協議が行われました。


静岡県土木部の浜松土木事務所長から、今年度の工事の進捗状況の説明があり、標高13m築堤が8.7km完成し、施工中が4割、計9割の区間で工事が着工しており、平成31年度の完成を目指しています。





今年当初に問題となった舞阪工区での廃棄物埋設に関しても、調査結果と対策方針が示されました。検討されているのは、築堤位置を海岸へずらし、コンクリート被覆による土堤構造に変更する方法です。
これにより工期や費用に大きな変更なく進められるとの説明がありました。



また、本年度からCSG材の採取場所に引佐地区が追加となり、北区、西区の運搬経路を1日約50台のダンプカーが4往復していく予定を地元住民説明を通じて計画しています。 完成予定となる平成32年3月まで、ご迷惑をかけることになりますが、事故のないよう着実に早急な完成を望むところです。






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