舞阪おひまち御膳にて。



舞阪宿の脇本陣にて、地域の皆さんの思いが込められた「おひまち御膳」が振る舞われました。
これまで旧役場ではじまり、協働センターに引き継がれ、15回目の今回、脇本陣での開催は初めてとなります。
田舎まちの自治会などに残る「おひまち」文化ですが、舞阪のこの事業は、宿場町であった町の文化を繋いでいこうと、宿場を訪れた武士やお役人さんを接待した光景を再現した地元の料理を提供するものです。



大勢の地域ボランティアの皆さんによって開催されていて、お料理一つひとつも全て舞阪産の食材を丁寧に手作りでご用意いただきました。
ボランティアガイドさんの町歩き散策がついて1000円の参加費は、お試しとはいえ格安です。
私もお声掛けいただけたので、来年以降には地域商品となるようお手伝いしたいと思います。



このおひまち御膳でお隣になった女性から、今日の参加費には替えがたい貴重なお話をいろいろと伺うことができました。
御歳89歳、昭和6年の舞阪生まれの舞阪育ち。
小学校の頃の話から、戦時中の空襲の話、そして、20年携わった政治のお話。地元では知らない人はいない存在感なのですが、私は初めてお話を伺うことができて、本当にありがたい時間となりました。
戦争、教育、政治、、これから自分が出来ること、やらなければならないこと、やりたいことが少し見えたようなお話でした。
舞阪の皆さん、ありがとうございました。


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