
浜名湖での海苔養殖が始まって200年の歴史を数える2020年。ブランド化を推進してきた一つの成果として、地域団体商標に「浜名湖のり」が登録され、本日、浜松市長に報告の表敬をいたしました。

中心となって活動されている松田和敏さんは、私が商工会議所の浜松やらまいかブランドの構築に携わっていたときのYEG青年部長で、2009年4月に「浜名湖のりブランド推進協議会」を立ち上げ、現在も遠州食品加工協同組合の一事業として、浜名漁業協同組合と共同で、浜名湖のりが持つ、色、香り、舌触りの優れた特徴を活かし、世界に誇れる素材としてのブランド化を目指して活動しています。

今回は、浜名湖のりブランド専用のホームページも立ち上げ、ノリ内閣としてユーモアたっぷりのノリノリなPR動画も公開されています。
http://www.hamanako-nori.jp/cabinet/
浜名湖の水産資源は、厳しい状況が続いていますが、こうしたブランディングなどの力を借りながら、付加価値を高めながら、資源回復と産業力の強化に注力してまいりたいと思います。