県庁へはまゆう大橋無料化要望。

いなばだいすけ

2019年07月22日 15:14



2004年に開催された浜名湖花博に併せて整備された『はまゆう大橋』。今は時間帯有料により昼間は普通車200円の通行料が必要な有料道路事業として、県の道路公社が管理しています。


本日は庄内地区自治会連合会の自治会長の皆さんと、早期無料化要望に県庁を訪問し、道路公社に加えて、静岡県議会の議長、副議長、自民党県議団幹事長に要望活動にあがりました。



もともと総工費約114億円がかかった架橋事業は、国と県の事業費で賄うことができず、その一部を有料道路事業として、30億円、30年の償還計画で半分の15年が経過しています。
半分ですから、本来なら15億円の償還が期待されるところ、環境の変化など、現実的には10分の1の約3億円を少し超える程度しか償還できていません。



このペースでいくと、あと半分の15年後にも25億円程度が残り、その時点で県が償却引き当てし、市に管理権限が移管することになります。
早期無償化するには、現状の約 27億円を誰かが面倒みなければなりません。



要望自体は簡単な内容ではありませんが、地域の皆さんが、直接声を届けることは情報の共有や再認識にとって重要です。
県単体でも、市だけでも解決は難しいですが、単純な無料化だけでなく、少しでも地域の皆様が利用しやすくなる仕掛けも含めて、考えていきたいと思います。





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