公共交通の課題解決にむけて、市議と交通政策課、そして遠州鉄道の方々で事例検証の為の視察のため、国土交通省と東京都庁に伺いました。
東京ではオリンピックにむけて、都心と臨海副都心とを結ぶBRTの計画を進めています。
期開催間中の選手、観客輸送だけでなく、そのあとの住宅需要供給をみこんで、連節バスに最新式の燃料電池車を導入するBRT計画です。
地域公共交通活性化再生法をもとに地域公共交通網形成計画を策定し、 国の支援や新たな産業投資での実現を目指しています。
各自治体でも長い年月をかけて、実現までに協議、計画を重ねてきています。浜松市でも高齢化と地域創生、そして環境面からもポストマイカー時代の公共交通の在り方を議論し、早期に実現していかなければなりません。
偶然にも途中の移動で、都内にも1台しか導入されめいないというMIRAIタクシーに乗りました。
いわゆる水素自動車です。H2Oボタンを押すと、
エネルギー源となって発生した水を排水するそうです。
水素自動車の普及は、なんといっても水素ステーションの整備です。東京ではオリンピックを目指して、相当数の設置場所が進むと思われます。
東京五輪を契機に、様々な公共投資や技術導入が図られることが期待されます。
浜松市もこれまで遠州鉄道さんが最新のバス運行システムを導入してきましまので、今後も行政と連係した公共交通網の運営に期待しています。