
秋の訪れを感じる曽許之御立神社の例祭が執り行われました。

この神社を司る野中宮司は中学時代の同級生で、この数年の間に昔の神社の賑わいを取り戻そうと様々な取り組みをしてきており、その甲斐あって毎年参拝者やお祭りに足を運ぶ子どもたちも増えています。

神様をのせた御船を庄内学園の中学生8人が担ぎ手となり、行列となって行脚する光景は厳粛な神事の風格がでてきました。
御神楽を舞う地域の子どもたちや、餅投げの賑わいに、更なる発展を期待するところです。

直会で宮司の弟で神職を務める野中秀泰さんに、新たに取り入れられた『やらひ』の説明をして頂きました。

自分の弱みや絶ちきりたい習慣などを書き記して宣誓し、神前で裂いて一方を神社に縛り、もう一片は自分の目につくところに縛って誓いを達成するよう努力するというものです。
いろいろな工夫や願掛けなどを取り入れるなど、これからも曽許之御立神社の隆盛に目が離せません。