子どもと若者の力。



節分の豆まきイベントが終わりましたが、まだまだ寒い立春の日曜日。旧元城小学校では一ヶ月後に迫ってきた『子どものまちミニはままつ』に向けて、第5.5回目の子どもまちづくり会議が開催されました。


5.5回?と、本来予定していなかった臨時の集まりにも関わらず、大勢の子どもたちが熱心に店づくりの話し合いや作業をすすめています。
いろんなアイデア、工夫や知恵もでてきて、毎週の会合設営に尽力頂いている大人ボランティアの皆さまにも心より感謝申し上げます。あと一ヶ月しかありませんが、最後に子どもたちの更なる笑顔が見られるよう宜しくお願いいたします。


同時に浜松市民協働センターでは、大学生、高校生の発案で、若者円卓会議なる事業が開催され、複数の市議会議員と一緒に参加させて頂きました。


高校生も、複数高の生徒会役員を中心に連携しており、それぞれの観点から時にドキッとする質問も向けられつつ、若者の発想と意気込みに関心しきりの事業となりました。


若者が元気がないとか、子どもたちの好奇心が足りないなどと聞こえてくる昨今ですが、自分が同時期の頃と比べたら、全てを棚に上げて話さないといけない程、しっかりと考え、行動している学生さん達との時間を通じて、益々のヤル気と元気をもらいました。

夜には、ある自治会の集まりに参加しました。昼間の子どもや若者達とは対照的に自分のご都合主義によってしまう意見しか出てこない会合となり、残念な気分となりました。

地域が子どもを育て、高齢者も担うこれからの社会にむけて、地域自治や協働の大切さをしっかりと認識できる人づくり、それを実現できる寛容なコミュニティづくりが大切です。
政治はどうしても高齢者や企業といった大人の視点で動いてしまいますか、この社会の未来を担うのは、ミニはままつを体験する子ども達や、円卓会議で社会課題にも意見をする高校生や大学生です。
子どもや若者の力を信じて、彼らが輝く未来の為に、我々世代が何をしてあげられるのか、改めて考える一日となりました。





同じカテゴリー(こども・子育て・教育)の記事
浜松教師塾開講式。
浜松教師塾開講式。(2022-05-10 16:38)

中学校総合文化祭。
中学校総合文化祭。(2021-11-20 23:30)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる