統合イノベーション戦略2019



塩谷立代議士の明日の日本を語る会に、内閣官房のイノベーション統括官の赤石浩一氏をお招きし、統合イノベーション戦略2019についてご講演頂きました。



第4次産業革命といわれる今日、最新の科学技術イノベーションが社会実装されていく時代に入っていきます。



デジタルからICT、AIが全ての分野に投入され、これまでの常識を超越していく時代が目の前まで来ています。



わかり安い分野では、CASEの称される自動車産業、MAASとして移動手段自体の価値観が変わる、トヨタのCMで社長が話しているとおり、FUN to DRIVEが残る道となることも戯言ではありません。



少子高齢化と人口減少時代において、イノベーションが人間の生産性の維持向上に革命的な変革をもたらすことは、自動車といったものづくり製造業だけでなく、農林水産や医療、福祉、教育、行政サービスや政治に至るまで、加速度的に普及していくことになるでしょう。



この激変の時代に、日本が国として取り組む政策を取りまとめるイノベーション統括官のお話は、ムーンショットと表現される破壊的なイノベーション、刺激的で突拍子もない着想ともいえる大胆なものでありながら、ワクワクし夢と期待が持てるものでした。



国策に連動して、地方自治体やそれぞれの地域がどのようなスピードで、どのように変化し、いかに対応していくのか、様々な意見や反応があることは間違いありませんが、地方行政やそれぞれの現場でも対応が求められることは間違いありません。



次の世代転換期と予想される2025年や2040年、まだまだ責任世代として生きている可能性の高い我々の世代は、この時代の流れや子ども達の未来に橋渡しをしていく責務があります。
地域の課題は山積ですが、浜松市の未来のあるべき姿を描き間違うことのないよう、しっかりと俯瞰して判断できるよう研究を深めておかなければなりません。


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