庄内地区自治会要望を提出しました。



本日、庄内地区自治会連合会の役員の皆様からの市への要望を提出いたしました。
当局からは、長田副市長の他、高須土木部長、山本技術統括監、大村都市整備部長、産業部から観光・ブランド推進担当の石坂部長以下、各課長にご同席いただきました。お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。



本日の要望内容は以下の4点です。

1.交通空白地域に対する公共交通デマンドバス導入に関する要望
 平成25年より地域交通検討会で協議を重ね、昨年度に続き、ICT活用によるデマンド型地域バスの導入を要望します。この間、コロナ禍もあり10月より遠州鉄道の路線バスは大幅減便されるとともに、地域での意見交換や説明会の中で地域バスへ大きな期待がかかっています。また、高齢者の免許返納を促進し、交通事故の低減を目指すために、自治会としては、定期券・定額利用などの利用活性化策についても協議いただくようお願いします。

2.はまゆう大橋の無料化・料金の弾力的運用に関する要望
 はまゆう大橋の建設債および利用者の状況については、昨年度の回答で状況は把握しておりますが、10月に静岡県に対する要望と同様に実証実験や利活用促進、地域バスへの特例制度などの料金の弾力的な運用を要望いたします。また、調査費が計上されている舘山寺街道(県道48号線)花川橋の改修工事に伴う渋滞回避の迂回路としての無料活用についても検討をお願いします。

3.庄内半島の道路事業やインフラ整備に関する要望
 庄内学園のスクールバス運行が始まってから、通学路を中心に歩道や自転車道の整備がすすんでいないという声が住民から寄せられている。安心安全に通行ができるよう車道・歩道の区分けポール、側溝のふた掛け、陥没や隆起による歩道凹凸などの改修を要望します。
また、東名高速舘山寺スマートインターチェンジの開通後の交通事情の変化により、舘山寺街道(県道48号線)鳥居先交差点における渋滞が増え、重大な事故も発生しているため、早期の交差点改修と舘山寺地域における駐車場整備にむけた検討を要望します。

4.浜名湖の観光レジャー拠点としての開発整備に関する要望
 舘山寺地区は本市を代表する観光地であり、スマートインター開設後、コロナ禍による自粛期間を経て、現在はGOTOトラベルキャンペーンや本市による宿泊補助政策の政策効果により賑わいを取り戻しつつあります。
静岡県も浜名湖・大草山自然公園の再整備の本格的な検討・調査を行うこととなり、これからの観光地整備に大きな期待が高まります。本市としては、ウインドサーフィン等のマリンレジャー利用客誘致の集客とともに、大草山と舘山のつり橋架橋や展望デッキ構想の実現など庄内地域の活性化に寄与する開発整備について要望いたします。

いずれも当地域においては、長年の課題であり、且つこれからの地域の持続的な運営、振興には欠かすことのできないものばかりです。
地域の皆様の声を政策や事業として反映できるよう、様々な調査研究を進めていきます。



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