はまゆう大橋の料金要望。




庄内地区自治会連合会として、浜名湖にかかる「はまゆう大橋」の料金に対する要望に県庁を訪問いたしました。
鈴木啓嗣県議にお取り計らい頂き、鈴木澄美政調会長同席にて、県道路局、道路公社の皆様に要望書を提出いたしました。
はまゆう大橋の建設経緯と収支の状況については昨年の要望時の説明から大きな進展はなく、依然として残り15年の償還期限の中で約27億円の収入予想を立てることは非常に難しいことは想像に難くありません。



その中で単純な無料化の要望ではなく、実料金変動による利用者の増大などを実験的に行うなど、料金の弾力的な運用という時限的、多角的な検討をお願いいたしました。
また、県議会の山田議長、自民党の中沢幹事長にもご対応頂き、県内にある同様の期限付き有料道路の現状と、コロナ禍における景気対策としての観光政策との連動など、様々な提案の検討を頂きました。
簡単、単純に無料化という訳にはいきませんが、すでにある道路インフラが利用されないで存在していることなストック効果の非効率な状況は、政策的にも改善すべきであり、そのためには地域の要望も含め、潜在的な利用者の拡大に向けた多角的な政策調整が必要です。
県議会、当局の皆様にはお願いしかできませんが、市としてインフラ活用が地域振興や市民生活の充実となる提案が出されるよう、政策提言と予算要望を続けてまいります。



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