124年ぶりに2月2日となった節分。
コロナ禍における緊急事態宣言の発令地域の中で栃木県は解除、それ以外の10都府県は1か月の延長となりました。
舘山寺温泉では、全国商店街支援センターのトータルプラン作成支援事業として、アドバイザーの東さんにお越しいただき、門前通り振興会のメンバーを中心に28名が参加して、withコロナ、postコロナにおける活性化ビジョンやプランニングのワークショップが行われました。
静岡県では緊急事態宣言は発令されていないものの、お客様の動きはぱったりととまり、多くの旅館・ホテルが休業を余儀なくされるなど、経済的な影響は計り知れない状態です。
先週末に静岡県が30億円のコロナ対策補正予算が発表されたことに続き、国からの新型コロナ対策地方創生交付金の第3次補正分約12億円が浜松市に交付されることとなりました。
街中の飲食店の他、観光や飲食関連産業を中心に大幅な売上減となっている状態が続けば、資金だけでなくモチベーションとしての事業継続も危ぶまれる状況にあり、浜松市としての緊急対策として何ができるのか、迅速な対応が迫られています。
夜は、FMハローの市政報告番組「市議だもんでなんでも聞いて委員会」の担当として、今回は井田博康市議に出演いただいて、コロナ禍において開催方針が示された浜松まつりと、パブリックコメントが行われている浜松版MaaS構想(案)についてお話いたしました。
明日は立春となり季節が変わりますが、コロナ禍は簡単には変わりません。
新しい生活様式を強いられる中、この数日の感染者数は一桁と抑えて我慢していただいている浜松市です。それと引き換えに窮地となっている飲食・観光に関連する業種に対する緊急支援や事業継続指南が図られるよう要望を続けます。

ちなみに我が家では、節分が一番重要な年中行事とされています