農福連携の京丸園さんを視察。



南区で施設園芸により、葉物野菜の生産で有名な京丸園さんを視察させて頂きました。
葉ネギの全国シェアは70%を占めているとのことですが、何より注目され、農水省の事例にも紹介されているのが、農福連携の取り組みです。
浜松市でのユニバーサルデザイン農業をリードしてきた京丸園さん。鈴木厚志さんと最初にお会いしたのは20年近く前の青年農業士会だったと思います。
当時、まだユニバーサルデザイン農業と言っても、ほとんど知られていない時期でしたが、それから年々と拡大し、障がい者の受け入れだけでなく、生産量も売り上げもしっかりと伸ばし続けられています。
まず感心させられたのが、作業工程をわかりやすく細かに分解して伝えていくという、当たり前ですが、中々気付けない取り組みの積み重ね。そして更には、障がいをもった方々にあわせて、農作物や作業機械を変えていく事業者としての努力がありました。
この努力と一人ひとりのモチベーションを上げられる仕組みづくりが、これまでの持続可能な農福連携の成功モデルの礎にありました。
益々注目が高まり、進んでいく可能性を秘めている一次産業での農福連携。これからもしっかり勉強させて頂き、応援していきたいとと思います。
アテンドいただきました露木先生。ご一緒した皆様、ありがとうございました。




#浜松市
#農福連携
#ユニバーサルデザイン農業
#京丸園
#露木里江子


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