浜名湖観光圏事業として品質管理のサクラクオリティの講習会を開催いたしました。
雪国観光圏の井口智裕代表をお招きした講演会と第6回戦略会議が開催されました。
雪国観光圏は、浜名湖よりも一歩先のステージを進んでおり、多くの町村を抱えて難しい地方の合意形成をしながら雪国ブランドの浸透を推進しています。
観光地域のまちづくりをサッカーのチーム作りに例えて、インバウンドを取り込むことは、世界選手権に出ること!というお話しがありました。
選手の個の能力×チームの戦略戦術×チームの運営環境の整備がサッカーチーム運営の骨格であるならば、地域は、事業者の商品やサービス=個の能力、戦略戦術=地域のブランド力、運営環境=
行政や観光協会などの地域環境の整備。もちろん個の能力、商品・サービスの品質の向上が基本でありますが、世界選手権であるインバウンドを戦うには地域のブランド力と制度や環境整備の相乗効果がチームの力になるのです。
浜名湖観光圏の事業やDMOの整備においても、このバランスと総合プロデュース、サッカーで言えば、GM、監督、選手、サポーターのトータルの力が求められていきます。
観光は、簡単なようで、難しい、難しいようでシンプルなものでもあります。
大河ドラマ、海の湖ブランド地域づくり、DMOと大きな課題ですが、着実に形にしていきます。
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