
10月8日の十と八を合わせると「木」になる今日、木の日にあわせて開催された意見交換会に出席してきました。
国会議員からなる『森林を活かす都市の木造化推進議員連盟』と政令指定都市の市議からなる『木材利用促進議員連盟』からそれぞれ代表が集まり、林野庁の木材利用課を交えて、森林環境譲与税の配分以降の各都市の取り組みを発表しました。

浜松市は市域の約66%を森林が占め、そのやく半分にあたる約45270haがFSC認証された持続可能な経営管理されています。
10月から配分された森林環境譲与税においては、横浜市に次いで2番目の交付額となる1億2000万円が今年度の交付見込みとなっており、15年後には年間約4億円強が浜松市に毎年配分される見込みです。
写真は、会議で紹介された仙台の木材加工業者さんが製作したFSC認証材で作られたSDG'sバッチですが、浜松駅でも本日朝にFSCの普及啓発のためのお箸とスマホスタンドが配られました。
森林環境譲与税は、森林・林業施策の新規事業を中心に執行されていくことになっており、浜松市でも本年度の該当事業に充当しつつ、残りを森林環境基金に積み立てていくことになっています。

本日の何よりの収穫は、林業庁の木材利用課長としてお見えになったのが、以前に地域振興でお世話になった長野麻子さんだったことです。
しばらくぶりの再会となりましたが、覚えていていただいたことが嬉しかったですが、この御縁もしっかりと活かして、今後の森林活用、林業振興の施策をしっかりと進めていきたいと思います。