
中秋の名月。
の、翌日となりましたが、月の磁場、地球の磁力、自然界や人工の電磁波といったこれまでに全く知らない世界の勉強会に参加させて頂きました。

舘山寺温泉のすぐ北側にある光産業創成大学大学院との協働事業を志向して、瀧口学長のお声掛けで2回目の勉強会。
神戸の医療イノベーション推進センターのセンター長で、京都大学の福島名誉教授と、名古屋大学の毛利名誉教授にお越しいただき、非常に興味深いお話を伺いました。

磁気プロトニクス理論??最初は難しすぎて、理解不能かと思いましたが、私も一昨年から調査している溶融スラグの話となり、磁場の力や可能性に、舘山寺温泉として医療ベンチャーとの協業ができるのではないかと感じました。
溶融スラグの話は、これまでゴミ処理施設の新設の焼却灰の再利用資源として調べていましたが、成分分析による説明で少し腑に落ちないところがありました。
今日の磁場の話を聞いて、正にこれだ!と個人的には納得してしまいましたが、ぜひこれから先生方にも教えて頂きながら、溶融スラグの利活用もさらに進めていきたいと思います。
自然界の電磁波と生物成長の因果関係、現代のコンクリート&電磁波社会における発達障害や交感神経など精神障害にも影響しているという研究の中で、その答えも電磁波を整えていくことで効果が期待できそうです。
舘山寺温泉としても、浜松市の医療×ベンチャーの種としても、大いに期待が膨らむ内容となりました。これからの研究も事業化にも注力していきたいと思います。